巻き肩、腔を狭めるは、次世代の姿勢の常識(^^♪

姿勢についての質問・・・・ ①、巻き肩をキープしたままストレートネックを解消するにはどうしたら良いですか?


答え・・・・巻き肩でないと、正常な頸椎のカーブは、ありえません!!日本人のほとんどが平背です。

巻き肩があることで、理想的な胸椎のカーブが形成されます。理想的な胸椎のカーブの延長に頸椎の前弯があります(^^♪

胸を張った状態で、理想的なカーブを作ることはバックリングと言う障害です。

たぶん勘違いされているのが、「耳の穴と肩峰の中心が重心線上にあること=正常な頸椎のカーブ」このケースでも、ストレートネックが多いです。

姿勢のアプリは信頼できません。

②、ストレートスパインは治りますか?

ストレートスパインは改善します。ストレートスパインになることは簡単ですが、背中を丸くすることは非常に難しいです(^^♪

成人になってからは、理想の胸椎のカーブを取り戻すことは不可能に近いです(^^♪

私の患者は背中を丸くしよういつも努力しています。おかげでぎっくり腰にならなくなったそうです(^^♪

私もいまだに背中が丸くなる努力をしています(^^♪

③、堀先生の理論では筋肉を緩めても意味がないみたいですが、筋肉が張っているから骨格を歪めるという可能性はありませんか?←ホンマに謎なんで御指南お願いします。

外傷や急性の場合には、自己防衛本能による筋拘縮はよくあります。例えば、ぎっくり腰による前かがみの姿勢では大腰筋の拘縮。

この場合は筋を緩める必要があります。

しかし、慢性痛や姿勢矯正の場合、姿勢の習慣や使い方の習慣があるので、筋肉を緩めてもすぐに元の習慣に戻ってしまいます。

筋を緩めるとき、筋をもんだり、揺らしたりするのではなく、骨格を正しい位置に戻せば、一瞬で筋は緩みます。

筋にアプローチするのではなく、骨格の位置関係に着目したほうが無駄なことをしなくて済みます。

前腕や大腿の軸合わせ覚えてますか??

常に前腕の筋を緩めるには巻き肩が非常に重要になります(^^♪

また、腔を広げる意識を持てば、筋に頼る姿勢維持をしなくてはいけなくなります。

立位や座位では、筋で姿勢を支えるのでなく、骨格と靭帯の張力で、姿勢を支えます。

バランスをとるためや動き出すためには筋を使いますが・・

姿勢維持に筋を使う人は、肩こりや腰痛になりやすいです。

間違った姿勢、骨格の意識を持っていていると、一生セルフケアーが必要になります。

いつでも質問、お待ちしております(^^♪