急性の激痛の方が、慢性の鈍痛よりも治りやすい!!
ぎっくり腰や寝違いの急性痛が来られると、嬉しい限りである!!
左に首が回らない20代前半の患者さん。上部胸椎の可動域がない。頸椎は左側屈の可動域がない。

軟らかい(へにゃへにゃ)姿勢・・上の写真
4DSのスネークモーションの軸合わせ、で関節可動域を正常にし、座位で、最後に痛みを確認する。
左回旋可動域正常、痛みも無くなる。
しかし座り方が、背筋を伸ばして、胸を張っている!!
筋肉は柔らかくなっているが、上部の胸椎が、治った直後から、ロックしているのが診える。
姿勢指導しようかと思ったが・・時間的なこともあったのでスルーしてしまった。(残念
筋肉が緩んでも、関節が動いていないと、動作のたびに軟部組織に負担がかかり、急性の激痛は逃れたとしても、慢性痛を起こす可能性が大である!!
筋肉は柔軟性があるので、機能構造、自律神経によって常に左右される!!
機能構造を変えることが筋を緩めるよりも、慢性痛の改善につながる!!
私は「へにゃ、へにゃな」な姿勢なので、何時間デスクワークしても肩こりも腰痛もない♪♪