右脚を前に出して踏み込むときに右脚のハムの起始部、坐骨あたりが痛む女子中学生。
受傷時から2か月たっても全く痛みに変化がない!!・・・が昨日初めて、同じ動作で「痛くない!!」状態を作る!!
2Dの動きでは直線的に動くが、4Dの動きでは螺旋的に動く!!
右胸部に圧痛点があり膨張を確認、螺旋の動きが消失していることが確認できる。
実際に右脚を前に踏み出し前方開脚をするとき、上体は直線的で、螺旋の動きがない!!そして疼痛!!
そこに上部胸椎に螺旋の動きを加えてやると痛みが消失!!
胸部左トランズをすると胸部の圧痛点も膨張もとれる。

人間の体は、螺旋の動きで、常に一部分に負担がかかるのを防いでいる。
2Dの直線的な体の使い方をしていては、常に損傷個所に負担がかかるのでなかなか治癒しにくくなる。
筋肉への負担を減らす、螺旋の動きを身に付けてもらうと治癒が速い!!
この中学生も平背でストレートスパイン・・・・ストレートスパインでは螺旋の動きが生まれにくい!!
だから一流のアスリートは巻き肩,丸い背中で螺旋no動きが得意である!!