むち打ちは、なぜ全身症状なの??

交通事故の後、だんだん頭が重くなったり、頭痛、腰痛、、食欲不振、、嘔吐などいろんな症状が出てくる場合が多い!!


首だけが最初に痛かったのに、、なんで、不定愁訴的な全身症状が現れるのでしょうか??


事故直後は、交感神経が過剰に働き、あまり症状は感じません。


それからじわじわといろんなところに症状が出始めます。


衝突前の恐怖心と、衝突後の衝撃で、体にすごい力が入ります。


自己防衛本能が働き、、体は脳や首を守ろうとします。それにより、手を使って脳や首が守られなくても、、肩をすくめること(肩を上げること)で、脳や首を守ろうとします。


この状態で事故の衝撃を受けると、関節のメカノリセプターに刺激が入り、肩をくすめた状態を維持しようとします。


この状態(姿勢)では胸腔が広がり、、呼吸が浅くなります。


呼吸が浅くなると循環障害がおこり、頭がぼうっとしたり、、重くなります。


そして翌朝まで、腔を広げた状態が続くと、循環障害により全身症状へと移行します。


最初は首だけに違和感があったのが背中や腰までがちがちになり、自律神経も乱され内臓にも影響を及ぼし可能性があるでしょう❣❣



昔はドロップテーブルなどを使い新たな刺激を入れて、、改善方向へ導くことが有効でしたが、今では、胸腔を狭める技術が発達したので、弱圧でも胸腔を正常な位置に戻せるようになりました。


交通事故後の4、5時間後、または、事故後に就寝するまえの、胸腔を狭める施術が回復に効果を発揮します!!


就寝すると、最悪の状態で8時間悪い姿勢を維持することになるので、翌朝は、最悪の症状となるでしょう!!


事故をよく扱う、接骨院の先生は4DSの「減腔」をマスターされるとよいでしょう(^^♪