理想的な顔の位置は、鼻の頭と耳の穴を結ぶ線が地面に対して水辺の位置です。
歯科矯正の用語でこのラインを「カンペル平面」と呼びます。
逆に顎を引いた顔の位置の事を「フランクフルト平面」と言います。
目の位置と耳の穴を結ぶ線が地面と水平になります。
しかし、
健康的にも顎を少し上げるカンペル平面の姿勢の方が良いのです。
顎を少し上げると体感が緩み首や上体の可動域が上がります、
すなわち肩こり等もなりにくくなります。顎を引くと体感が固まり逆に肩こりの原因になります。
美容的には顎を上げると首のシワが目立たなくなり、顎を引くと首のシワができたり二重あごになります。
また、
日本では顎を引く「フランクフルト平面」の顔の位置が
良いといわれています。
「フランクフルト平面」の姿勢で顎を引く姿勢は従順で、目線も下で、つつましい感じがします。
逆に「カンペる平面」の姿勢の人は、高慢で偉そうに見えます。
「フランクフルト平面」の姿勢は、労働者や奴隷の姿勢で、
「カンペル平面」の姿勢は、支配者、リーダーの姿勢です。
少し顎が上がっている方が、自信に満ちた表情で、首も長く見えます。だから健康的で美しいのです。