明治維新以前の日本人に背筋を伸ばした人はいない?

私が書いた坂本竜馬は猫背だった。の電子書籍版の文章を引用しました。↓

歴史書を思わせる堅苦しい文章(汗

優柔不断で生きている私の性格とは一致しない(汗

 

物好きな人は買ってください(^^♪↓

 

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昔の人は、背筋を伸ばしてさぞ姿勢が良かっただろうと勘違いされがちです。特に武士などは背筋がぴんと伸びた印象がありますが、病気以外の武士はほとんど猫背です。

 

もちろん、この本の題材となった坂本龍馬も、猫背、巻き肩、なで肩です。肖像画を見てもどこか「へにゃっ」とした感じで、まっすぐに堂々とした風格はありません。これらの猫背の龍馬の肖像画を見て、「龍馬を美化しすぎでは?」と龍馬の実績までも否定しようとする人がいます。否定している人は、「坂本龍馬は作家司馬遼太郎が作り上げた人物像のような気がしてなりません。」といっています。

 

 

また、肖像画を見た自称武術家の中には、坂本龍馬は剣豪ではなく、武道においては「へなちょこで、北辰一刀流の免許皆伝を貰っている?」なんて信じられないといわれる人もいます。

 

 自称武道家曰く・・・「相手と対峙した時、強い相手はすぐ分かる。とにかくバランスが良い。だから隙がない。素人はバランスが良くないので、動けばすぐ分かる。それと、免許皆伝クラスになれば、それ相当の練習量

がいるはずだ。少なくとも素振りは毎日千回以上はするはずだ・・・それなりの筋肉が、肩や胸につくはずだと思う。写真を見る限り、貧弱な肩と胸で、武道家の肉体ではない。隙だらけで、武道家として眼の鋭さもない。達人と呼ばれる人は、こんなバランスの悪い立ち方や座り方は絶対しない。武道の心得のある人や、野球、バスケ、ゴルファー、水泳選手等スポーツの上級者、一流選手はみんな姿勢や、バランスが良いのです。」

 

 龍馬とは対照的に「新撰組、近藤勇(天然理心流 試衛館道場主)や中岡慎太郎は姿勢もバランスよく、良い面構えだ」と・・・評価しています。

 

 姿勢のプロの私から見ると、近藤勇も中岡新太郎も、表情がこわもてだけで、姿勢が硬直していて柔軟性が不足して見えます。アスリートとしては2,3流で練習しすぎて故障するタイプのアスリートにしか見えません。力はありますが、柔軟性と持久力のないタイプです。また、体が固いので、脳の柔軟性も、なかったため龍馬のような奇想天外な発想も生まれなかったのでしょう。しかし、実は近藤勇も中岡慎太郎も、猫背、なで肩、巻き肩であり。理想的な姿勢です。堂々として見えますが、体が固いタイプで柔軟性が肖像画には見られません。龍馬を現代人のアスリートに例えるならブラジルのサッカー代表のネイマールではないでしょうか。

 

 

柔軟性があり、瞬発力、持久力もある。「ふにゃっ」とした感じがある。過剰な練習しても持ち前の脱力と筋肉の柔らかさで、故障しにくいタイプです。龍馬がサッカーをやっていれば日本代表になっていたかもしれません。

 

一昔前なら龍馬はブルースリーに似ています。ブルースリーは脱いだら細マッチョですが、着物を着せたら、細身で、龍馬と同じような体形に見えます。龍馬も細マッチョだったでしょう。

 龍馬に似た脱力した姿勢を持つ剣豪がいます。それは宮本武蔵です。まず、2刀流という新規的な発想、55人切りしたという持久力と瞬発力、宮本武蔵の肖像画を見ても脱力して体が柔らかいのが伝わります。もちろん、猫背、なで肩、巻き肩です。

 

 

この絵は晩年の武蔵で、イタリア人の老化と同じように頭が前に出てきています。一流のスポーツ選手と同様、強い武将は猫背が深かったことが想像できます。宮本武蔵を剣豪といわない人はいないでしょう。肖像画を素人が見たら、ただの猫背の爺さんと思うかもしれません。

 

 これらの説明でも、まだ、「坂本龍馬はへなちょこで剣豪ではなかった」と彼らは言い切れるでしょうか?

 

 江戸時代の女性を見るとみんな凄い巻き肩で、なで肩です。浮世絵の女性を見てください。みんな首が長く、背中に丸みがあり、巻き肩です。海外の油絵の女性像も、皆、巻き肩、猫背、なで肩です。モナリザ然り、欧州の女王様の肖像画も皆、なで肩、猫背です。フランスのマリーアントワネットも、歴代のイギリス女王も・・・自然体の人間は、国を超え世界を超えて、巻き肩猫背なのです。

 
   

 

 

 江戸時代の人々の肖像画を見るとみな良い姿勢をしています。まるでイタリア人のようです。踵重心で、頭、胸郭、骨盤が一直線上にあります。

 

 

 茶道などでは背筋を伸ばし、胸を張るのが常識だと思われがちです。しかし、茶道の創始者である千利休は凄いなで肩で猫背です。全く力が入っていないすばらしい自然体です。なで肩は胸を張っていてはできない姿勢です。茶道の時には「背筋を伸ばし、胸を張らないといけない」という姿勢は、明治維新以降に勝手に作られた文化に違いありません。

 

 

 

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