理想的な立位の姿勢では頸椎前弯、胸椎後弯、腰椎前弯と横から見るとS字カーブが必要です。しかし、座位ではS字カーブはいりません。
従来の理想とされているヨガのポーズでは、仙骨を立て背筋を伸ばした状態でリラックスしています。横からレントゲンを撮ると、背骨はストレートスパインであり、ストレートネックです。ストレートスパインとは背骨のS字カーブがない状態です。
ヨガのあぐらの瞑想のポーズでダメだと言われている背筋を伸ばしすぎるポーズは、腰椎に前弯があり、頚椎にも前弯があります。しかし胸椎はストレートか
リバース【前弯】の状態になっています。
4DSのヨガのあぐらの瞑想のポーズは、仙骨は後傾し、腰椎は後弯、胸椎は後弯、頚椎は前弯です。腰から背中にかけて丸い姿勢です。そして頸椎だけ前弯です。
ヨガの座位の姿勢に限らず、通常の座位の姿勢にはS字カーブは必要ないです。
座位でS字カーブを作ろうとすると、腰や背中にかなりの負担がかかります。
ヨガとは関係なく通常の座位の姿勢でも、仙骨後傾、腰椎後弯、胸椎後弯、頸椎前弯が理想であり、脱力でき体が楽です。
理想的な背骨のカーブの角度は?
立位の時、人体の構造にアーチはいくつありますか?背骨はS字カーブが理想というのは皆さん知っていますよね。ここの腰椎前弯、胸椎後弯、頸椎前弯、ここに理想的なカーブが描く角度は63度なのです。正三角形に近いです。この背骨が描くカーブとブリッジ(橋)のカーブとはほとんど同じなのです。
このカーブの角度63度は一番安定しているブリッジや建物を安定させる、それが背骨にも生まれながら備わっている。
でも背筋を伸ばして胸を張るとストレートスパイン、弧が無くなる。腰椎前弯、胸椎後弯、頸椎前弯意外に、人体の構造で他にカーブはどこにあると思いますか?
足の裏の縦アーチと横アーチと、膝も軽く曲がっていないといけないし、股関節もちょっとまがっていないといけないので全身いアーチは7か8あるんです、立っている時は。
しかし座位の時は、腰椎の後弯が必要ないのです。それは何故だと思います?
座位の時は支持面積が違うのです。
立位の時は足の裏の面積は24cm×10センチの2つじゃないですか、
でも座っている時は臀部と太ももの裏で上体を支えているので、80cm×60cmで安定している状態なので、立位ほどアーチが必要ない。
例えば、このブリッジ(橋)の全長が10mだとアーチが1つでいいし、これが30mだと3つ必要、100mになると10のアーチ必要になります。長くなればなるほどアーチが必要でブリッジを補強しないといけない。だから支える面積、距離が大きければ大きい程、このアーチの数は必要になる。
それでは仰向けに寝ているとき、人体の構造を安定させるためにアーチはいくつ必要ですか?
膝の裏ぐらいです。
腰椎の前弯もいりません!!
仰向けに寝た時に腰が浮いている人は腰痛になり易いですか?なりにくいですか?
なり易いですよね。
はい、だからアーチは要らないのです。寝ている時はペタッとくっついているほうが良いのです。寝ているときも腰が浮いている人は、重力に逆らい筋肉を使うので、朝起きたら腰が痛くなります。
また、頸椎もアーチ【前弯】も要らないです。
首は逆に理想は前弯が必要ない。何故かというとアウストラロピテクスの時代から枕をしているのです。中国人もエジプト人もローマ人もみんな枕をしている、何故かというと寝ている時は首が後弯していた方が良い。何故かというと座っている時の理想は前弯で、立っている時も前弯で、寝ている時は初めて首を後弯させて表層の筋肉に負担をかける。
逆に立っている時座っている時は奥の背骨に近い方の筋肉に負担がかかる。これが本当は理想で、人間の体は力を分散させるように出来ている。立っている時座っている時は前腕がって、寝る時に初めて後弯になる。そして寝ている時の支持面積は175cmだったら、175×60。全部が支持され安定しているので背骨の前弯や後弯は必要ないんです。
赤ちゃんがどこでも寝られるのは何故かというと、関節に柔軟性あり、寝たらすべての体積が床面に接着できるからどこでも寝られるのです。
ここに乗せたらアメーバにみたいに床面にベタっと接地できる。だから床面で寝る時は背骨の前弯は要らない。逆に頭だけ頭部を屈曲させることによって、脳への血流を減らして興奮を抑えて寝やすい状態を作る為に枕が必要なのです。
人間の姿位によって、背骨のカーブの必要性は変わります。
立位の時は背骨には、頸椎前弯、胸椎後弯、腰椎前弯安定していますが、座位の時には頸椎前弯、胸椎後弯、腰椎後弯が安定しています。
仰向けに寝る姿勢では、頸椎後弯、胸椎ストレート、腰椎ストレートが安定しています。
時間帯によって、重力による体への負担を分散させているのです。昼間は、立位でも座位でも頸椎の前弯で脳への血流をUPし、寝る時には頸椎を後弯させ、脳への血流を減らす。
立っているときには、腰椎の前弯を作り背骨の前の靭帯に負担をかけ、座っているときは腰椎を後弯させ、背骨の後ろの靭帯に負担をかけて、軟部組織にかかる負担を姿勢によって分散させています。
座るときには腰椎の前弯は必要ないのです!!
ヨガのあぐらのポーズでも、重力に任せて腰も背中も丸くして座ることが脱力して理想です。
背筋を伸ばすこと自体重力に逆らい余計なエネルギーを使います♪
従来の背筋を伸ばすヨガのポーズから脱力して背中を丸くするヨガのポーズにシフトしましょう♪
背中を丸くできない日本人が多すぎる!!
それが病気のもとです♪
4DSヨガとは? https://4dds.jp/yoga
4DS情報下記
開業のための整体スクール始めます。
4DSのセミナー下記
減腔セミナーが主要都市で毎月受けれます(^^♪
顎関節症、顔の歪みをとるSAJK とSA体験会とIN大阪4月29日
SEKOと4DSヨガの認定試験IN博多5月6日
4DS内臓ヨガのパーソナルトレーニングトレーナーと座位革命2部 IN 東京 5月20日
4DSヨガパーソナルトレーナーと4DSヨガ認定試験IN大阪5月27日
4DSのDVD 購入先・・こちらから
4DS公式ページ
http://shiseisomurie.com/
4DSの総合サイト↓ (クリエピローから最新セミナー情報まで・・)
https://4dds.jp/
https://maegata.com