困難を楽しむ!!50肩の患者さん!!

治らない患者さんに会うとわくわくする!!

左肩外転30度、前方拳上30度、伸展10度・・・・・ぁ―――肩甲骨も動かない!!

デスクワークで、全身がちがち・・・・

右肩は50肩で2年かかってやっと治ったそうだ。

骨頭の動きも全くないため、動きを出すために軸圧を加えると、三角筋中央に激痛が走る。

一般的に言うインピンチメントサイン陽性である。

しかし、治療の一環であり、痛みが出ないように、肩峰と大結節が棘上筋を挟まないように、上腕骨を外旋して、軸圧を加え、滑りを誘導する。

基本的に、可動域の検査はしても、整形学的検査なんてしない。

なぜなら検査ができる程度の肩の障害ならばすぐに治る。

ペインフルアークもドロップアームもできるほどの角度に、腕が、他動的にも自動的にも上がらない!!

今日で3回目の施術だが、素晴らしいことに気付く!!

クリエのブログ

・・・・・「悟りました!!」

「50肩が自然に治っていく機序を!!」

この患者さんは2年かけて、自然治癒で、右肩の50肩を治した。

2年もかかるぐらいなので、上腕骨骨頭は石灰化したようにすべり運動をしてなかったと思われる。

しかし、現在はすべり運動をしっかりしている!!

クリエのブログ

AHI(肩峰骨頭乖離)は、小さかったに違いないが、日常生活においてAHIは大きくなり、肩の可動域が正常になった。

その主役は補正運動である!!

肩拳上の補正運動とは、肩甲骨を過剰に動かし、上腕骨頭はあまり動かさない。

この技は認識療法で使っているのだが、(実際は挙がらない腕を挙がっているように脳に勘違いさせる技)

何も教えなくても自然に人間が、自分自身の障害に対して認識療法をしている事に感動する!!

そして、自然治癒する。

逆に、補正運動が悪だというDRもいる!!補正運動をしないリハビリを勧める。

これこそ悪で、治癒を遅らせる原因になる!!

肩甲骨を使い腕を拳上するために、肩甲骨は挙がり、骨頭は重力によって下がる、そしてAIHは広がる!!

そうすると、骨頭はすべり運動を始め、正常な可動域に戻る!!

今日の気付きは、最高級のどんなタイプの50肩をも、治すヒントである!!

明日の朝もし目が覚めなかった時のことを考えて書き残したかった!!

文章ではわかりずらいと思うので明日以降、私に会える人は私に直接聞いてください♪♪

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